美しい和装の写真を残すために知っておく所作について紹介

結婚式や成人式などに、和装できれいに写真を残しておきたいと考える方も多いのではないでしょうか。普段着慣れていない和装で、どのようにポーズをとったらいいのか迷うことと思います。せっかくなら、和装での所作の基本を身につけておきたいものです。所作の基本としては3つあります。腕が袖から見えないようにすること、裾や袖を踏まないようにすること、着物の中が裾から見えないようにすることです。これらの3つのポイントを押さえたうえで、撮影にのぞみましょう。和装に慣れない方であれば、撮影時に動きを付けるのであれば、おとなしめのポーズがおすすめで、立ち姿での撮影なら、袖がめくれないように肘から下の部分で動きをつけるのがおすすめです。座ったポーズであれば椅子には浅めに腰掛け、袖が地面につかないように両袖をもって腰掛け、膝の上で手を合わせましょう。

和装での写真撮影で気を付けたいポイント

和装で素敵な写真を残したい方に、おすすめの撮影方法をご紹介します。なかなか着る機会のない和装ですから、スタジオの中ではなく、ロケーション撮影はいかがでしょうか。桜や紅葉の時期に美しい庭園を背景に撮影することで、より鮮やかな美しい写真撮影ができるでしょう。ロケーション撮影での所作で気を付けたいのは草履の履き方です。間違った履き方をしている方が意外と多いのですが、正式には鼻緒に親指と人差し指を差し込むことはせず、親指と人差し指の先で挟むようにし、かかとが2~3㎝出るように履くのが正しい履き方です。靴とは全く違う履き方になるので、慣れない方も多いのですが、正しく履くことで痛むこともなく、歩く姿もより美しくなります。歩くときは内また歩き、小股歩きが基本となります。少し前傾した状態で歩くと美しく見えます。

婚礼写真の前撮りで和装の所作をしっかり確認

和装にもいろいろあります。婚礼時の最も格式が高い「白無垢」、披露宴などに羽織る「色打掛」、江戸時代の武家の婚礼衣装「引き振袖」、成人式に着る「中振袖」などです。合わせる種類によって小物類も違い、特に婚礼衣装では身に着けるものも洋服よりも多くなるため、とても重く感じるものです。少し伏し目で歩くことがポイントで、顎を引いて肩の力を抜き、腰を引き気味にすることで美しい立ち姿になります。婚礼写真の前撮りであれば、撮影の際にしっかりと所作を確認し、腕の上げ下げや足の捌き方などを確認し、婚礼当日の所作に活かせるよう、練習の機会にもしましょう。座った時には後ろの帯に気を付け、背もたれから5㎝ほど離して腰掛けるのがよいでしょう。日本の文化を感じられる和装で美しい所作が身についていれば、上品で美しい花嫁になれます。