和装で写真を撮影するシーンはどんなときか

時代とともに洋装が普及してきた今では、和装を身に纏う機会や、その姿を写真に収める機会が少なくなりました。しかし機会が少ないからこそ、写真はきれいなものを撮れると素敵です。和装を身に纏って写真を撮る機会といえば、何かの式典や晴れの日が第一に挙げられます。子供の場合だと七五三が有名です。大人として和装を身に纏う最初の機会は成人式という人も多数を締めます。大人になるにつれ付き合いも増えてゆきますので、家族や友人知人の結婚式や葬儀に参列したり、式典やパーティーに出て和装を身に纏う機会もどんどん増えます。決められた手順で身に付けないと美しく着られないのが着物の特徴なので、自分で着られるようにと着付け教室に通う人も出てきます。そういったスキルや知識を身に着けておくと、写真撮影の前のアクシデントで着崩してしまった場合にも困りません。

和装を身に着けてきれいに写真を撮る時のコツ

日常の中であまり着ることのない和装ですが、どうせ写真を撮るならばきれいなものを残しておけるとベストです。和装などの着物を身に着ける際には、まずは動作にも気を付けましょう。まずは足運びですが、急いでいる時でも大きく足をあけたり、がに股になってしまうのは避けるべきです。そうした動作を行いますと、着崩れの元になってしまいます。簪やピンで留めている場合にも注意が必要です。和装を身に着ける時には何枚も着重ねをする事が多いので、飾りが取れてもすぐには直せない場合もあります。飾り帯を結んでいる場合は、結び目が解けないように後ろによりかかるのも避けて下さい。もしも着崩してしまった時のことも考えると、着付けの出張サービスを幾つかキープしておくと良いです。保険をかけておく事で心に余裕ができ、慌てず落ち着いて行動できます。

いざ和装で写真を撮る時に気を付けたいポイント

いざ和装で写真を撮る時のコツには、写真機のレンズに対する角度も重要です。レンズそのものをじっと見てしまうと、目線がずれて印象に残りづらい写真になります。撮る時には、レンズのやや上を見るようにすると、目線のしっかりした写真が撮れます。プロの写真家に依頼する場合は指示に従えば問題ありませんが、そうでない場合はカメラの上に目印などをつけると分かり易いです。集合写真でなく少人数や個人で取る場合には、あと何点かのポイントがあります。着物の柄や髪型、被写体の個性にもよって魅力的な角度は変わってきますので、出来たら角度を何回か変えて撮影できればベストです。正面からでなく斜め横からの撮影や軽い動作のポーズだったり、もしくは表情や光の陰影にも拘ると新たな魅力を発見できるかもしれません。